921研修&交流会をしました!
テーマは『西ありささんと一緒に、10年後の921地域の姿を考える』
2025年2月18日火曜日の19時から、金沢みらいのまち創造館にて、久しぶりの対面研修を行いました。講師は、studioLの西上ありささん。
2014年、西上ありささんをお招きして、3回シリーズの「地域で暮らし続けるために何ができるか」というワークショップを行いました。それに参加された方々にとっては、当時を振り返る懐かしい会になりました。
大雪の予報が出る中、天気を心配しながら開催しましたが、祈りが通じたのか雪はちらちらする程度。会場に39人集まり、オンラインでは9人の参加がありました。
厚労省の地域共生社会ポータルサイトを覗くと、西上さんの所属するstudioLが仕掛けている取り組みがいくつも掲載されています。そんな取り組みのいくつかを、西上さんが紹介してくださいました。
中でも、『課題解決志向から、可能性志向へ』というフレーズは皆さんの心に刺さったのではないでしょうか。
専門職は、課題解決に目を向けがちです。しかしその一方で、われわれ専門職は、課題解決に必要な一人ひとりがもつ力(ストレングス)にも注目しています。その力を利用して、対象者と専門職が共同して、課題解決に向かい合っています。『可能性志向』という言葉は新しいけれど、いつもやっていることを形にしてもらえたような気がして、嬉しくなりました。
交流会を兼ねていたので、サリュアンシャンテのパン(「やきそばコッペ」がイチオシ)を食べながらの和やかな会でした。雪が心配で、名刺交換タイムが取れず、とても残念でした。交流会を楽しみにしていたみなさま、ごめんなさい。
来年度は、雪の心配がない時期に開催するよう、心に誓いました。(河原)