自分が生まれ育った町、金沢がとても好きです。
ずっとこの町に住み続けていたい。
年をとっても安心して暮らしていたい。
そんな町づくりに、医療の立場で関わりたいと思っています。
ひとりの医療者として、専門の大腸がんの取り組みの中で見えてきたものは、
町に出ていく医療者が少ないということでした。
市民と医療者の思いには隔たりがあります。
市民のための医療になっていない部分もあります。
医療者は町に出て、さまざまなつながりの中で、学ばなければなりません。
新たな時代の町づくりの中で医療を捉えていきたいと考えています。