11月25日(水)19時から、東京の暮らしの保健室代表を務めておられる秋山正子先生をお招きし、研修会を行いました。参加者は50名でした。
秋山先生は長年訪問看護師としてご活躍されており、「市ヶ谷のマザーテレサ」と称されNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」にも出演されたことのある方です。専門職と患者という殻を破って、徹底的に「隣のおばさん」であろうとする姿勢には参加者も胸を打たれたことと思います。訪問看護師としての実践や、地域包括ケアの規範的統合(みなで同じ方向に向かって進んでいきましょうということ)についてなどをわかりやすく教えて頂きました。
当日は「緩やかに行きましょう」と、グループ分けなどもせずお連れの方とそれぞれ自由に席についていただきました。秋山先生の語り口の柔らかさもあってか、初対面の方とも皆自然に語り合っていたようで、終始和やかな雰囲気に包まれていた夜でした。
秋山先生、とってもお忙しい中、金沢まで足を運んでいただきありがとうございました。