10月7日の夜、金沢市富樫地区社会福祉協議会、金沢市地域包括支援センター「やましな」と共に、いしかわ921ワークショップを行いました。
テーマは「ワールドカフェで『地域で療養する』を考えよう」でした。民生委員や福祉推進委員の方々、在宅医療にかかわる医師、看護師、ケアマネジャー、薬剤師、ヘルパー、社会福祉士、病院ソーシャルワーカーなど60名が参加しました。
ワールドカフェでは、将来、病気になって療養が必要になったらどんな生活がしたいか、その生活をするためには何が必要なのか、という2つのテーマで話し合いました。
富樫地域では、お年寄りの一人暮らしや夫婦世帯等が年々多くなっている事が実感でき、誰に頼ったらいいか見渡すと周りは年寄りだらけということが地域課題 として浮き彫りになりました。
そして、地域の中で生活していくには、既存のサービスだけではなく、若い世代が地元にUターンしたり、地域が豊かになることが大事ある事にも気づくこと もできました。元気な時と変わらず地域との関わりや役割を継続できるようにするためには、地域包括ケアにつなげていくことが必要だという結論に到達しま した。
この富樫地域はさらにより素敵な地域になっていくことだと確信できる会でした。