「地域で暮らし続けるために、私たちは何をするか」をテーマに、3回シリーズで行ったワークショップの第3回目を、2月2日に行いました。第3回目は発表会。
8つのグループが、それぞれ工夫を凝らして、「こんなことやりたい!」ということを発表しました。終末期のボードゲームあり、慢性期の楽しい肥満解消メニューあり、介護期のデイサービスでのワールドカフェあり、健康期の高齢者による食事サービスあり。どれも、おもしろく、実現性を持った提案でした。
発表会を見学に来て下さった方々も15人いらっしゃいました。行政、学生、ピアサポーター、対人援助トレーナーなど様々な職種の方々でした。
このワークショップはstudio‐Lの西上ありささんが、ファシリテートしてくださいました。facebookに921ワークショップグループを作ったので、facebook上でいろいろなアドバイスをく頂きました。2か月に1回のワークショップでしたが、その間には各グループが集まって活動しました。これは西上さんのファシリテートがあってこそ。
昨年9月に「地域コミュニティと共に考える在宅医療」という研修を、西上さんにしていただきました。その打ち合わせの時に、「こんど3回シリーズでワークショップをやるんですけど。」と私が言った言葉に、「私が行きましょうか。3回とも奇跡的にスケジュールが空いてます」と言ってくださって、このワークショップが実現しました。本当に感謝です。
西上さんは「楽しくなければ参加なし、参加なければ未来なし」と何度かおっしゃいました。ですから今回の発表のミッションは、「笑いを入れること」でした。どのグループもミッションをきっちり守って、大いに楽しませて下さいました。
最期に投票をして、1位は「7人のおくりびとチーム」Choice death game 、2位は「まっしい」のデイサービスのワールドカフェ、同点2位は「うめきん」の終末期旅行者ターミナルンルンでした。詳しい評価は、集計が終わったら西上さんに分析していただき、皆さんにお知らせいたします。