平成29年1月19日夜、金沢市泉野出町の結婚式場ディスティーノニューヨークブルックリンにて市民公開講座を行いました。テーマは「家で看取るっていいものだ」でした。
参加者名簿は115名でしたが、名簿をスルーされて入場された方もいらしたようでおよそ130名の参加でした。
プログラム
第1部 在宅医療ってなに? メディカルらいふクリニック加藤洋平先生
第2部
「Tさんの生き方に寄り添って」
病院×在宅医療チームから
道岸奈緒美認定社会福祉士、宮田真佐美主任介護支援専門員、寺田祐里緩和ケア認定 看護師
家族から 在宅で最期を迎えられたご長男。奥さんとご次男も会場に来られました。
特にご家族のお話は、からりとした口調の中に家族への深い愛情と、支援者に対する感謝にあふれるもので、本当に「有り難い」ものでした。
命数を使い果たした終末期は、豊饒な時。豊かな最期。介護に対する暗いイメージは間違っていないか。等々、心にしみる言葉がちりばめられていました。
「どう死ぬかを考えることは、どう生きるかを考えること」ということがよく言われますが、改めてかみしめた夜でした。
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