3月4日午後、野々市市保健センターで、市民公開講座を行いました。
いしかわ921在宅ネットワークでは、2012年からずっと在宅医療の普及啓発を目ざして、年1回の市民公開講座を開催しております。
今回は、「いまどきの入院事情、その先の在宅療養 ~在宅医療ってもう普通のことです~」というテーマで、ストーリー仕立てでリレー発表をしました。
メディカルらいふクリニックの加藤洋平先生が語るストーリーに沿って、次の演者が発表しました。
よこみやクリニック 野口晃先生「がんの告知の課題」
金沢赤十字病院 ソーシャルワーカー河原久美子氏「いまどきの入院事情 病院の入退院支援」
野々市市地域包括支援センター 古谷亜希子氏「地域包括ケアシステムの構築」
野々市訪問看護ステーション 伴いずみ氏「在宅でどこまで医療管理が行えるか」
富樫苑居宅介護支援事業所 宮前真弓氏「ケアマネジャーが支える在宅療養」
お天気にも恵まれて、地域の方々を中心に66名の方がご来場くださいました。野々市市で奨励している「301運動」(30分に1回は立ち上がって体を動かそう!)を実践するために、演者が話し終わるたびに皆さんが立ち上がって拍手。まるでスタンディング・オベーションです。演者はすっかり気分を良くしていました。
終了後のアンケートはこちら。市民公開講座アンケート結果